浜松市の待機児童数が、平成27年秋には707人だったことが厚労省省ホームページに掲載されました。新たに認証保育所を利用しながら、認可保育園の空きを待たれている方(入所要件を満たす方)が別途247人いると記載されました。10月にはほぼ1000人近い方が認可園の入園を希望して入れていなかったことになります。
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11907000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Hoikuka/0000078425.pdf
待機児童
407人(平成27年4月)
↓
707人(平成27年10月)
認証保育園などを利用しながら認可園の空きを待っている方
153人(平成27年4月)
↓
247人(平成27年10月)
両方を合わせると
560人(平成27年4月)
↓
954人(平成27年10月)
これでは、4月を逃すと1歳、2歳はとても厳しく、次回7月以降の0歳入園もかなり難しい状態になっていることが想像できます。(通常、5月以降の新規入所希望の過半数は0歳のため)
平成27年4月は、新園をたくさん開設して定員を増やしても、待機児童はほほ100人増えました。
平成27年から新制度に移行して浜松市は弾力運用や中途入園の運用が劇的に厳しくなったことの影響が出ていると思います。
今年4月の待機児童数はまだ発表されていませんが、過去にない(平成27年のほぼ倍)新園の開設があったためかなり減るものと思いますが、中途入園は依然厳しい状態が続いていると思います。入園を検討されている方はとにかく区役所へ行かれることを薦めます。