待機児童46人増の315人(平成26年4月@浜松市)
中区 103人(前年より18人増)
東区 51人(同18人減)
北区 51人(同25人増)
浜北区 70人(同6人増)
その他の区 40人(同15人増)
合計 315人(同46人増)
今年も多いと感じていましたが、その通りとなってしまいました。
人口割だと入園が厳しい順に浜北区→北区→中区→東区→その他の区となります。
前年は入園が厳しい順に浜北区→東区→中区→北区→その他の区でしたので、北区の増加が目立ちます。
新設園のあった東区や浜北区では待機児童の増加が抑えられた感じがします。逆に新設園のなかった他の区では、徐々に厳しくなってきていると考えられます。
震災後の人口移動は一服感が出てきたかもしれませんが、新設保育園の予定を見ても開発の盛んな北への流れは止まっていないと考えられます。(浜北区や東区積志、北区三方原など)
このような状態では、既に多くの園では、3月まで入園できる可能性が少ない状態になっていると思われます。
早めに区役所を訪問し、状況を確認されることをとりあえず薦めます。
参考
〇4月が同程度の待機児童数の場合の1年間の推移(平成22年)@浜松市
22年4月 253人
22年7月 392人
22年10月 460人
23年1月 700人
〇待機児童年齢(クラス)別の春と秋の違い(平成24年)@全国@静岡県(含む浜松市)
0歳4月 3,170人 → 同10月 17,628人 【5.5倍】
0歳静岡県4月 50人 → 同10月 373人 【7.5倍】
1、2歳4月 17,037人 → 同10月 22,777人 【1.3倍】
1歳静岡県4月 234人 → 同10月 291人 【1.3倍】
2歳静岡県4月 147人 → 同10月 217人 【1.5倍】
3歳以上4月 4,618人 → 同10月 5,722人 【1.2倍】
3歳以上歳静岡県4月 83人 → 同10月 142人)【1.7倍】
※静岡県の記載のないものは全国
平成24年度年度の待機児童
同じく平成24年@浜松市
4月 166 7月 314 10月 413 1月 484
同じく静岡県
4月 514 7月 767 10月 1,023 1月 1,261
県の待機児童の割合で浜松市の待機児童のグラフを作ってみました。
〇待機児童と保留児童(平成25年4月)@浜松市
待機児童 269人
保留児童であって待機児童でない 518人
すべての保留児童 787人
保留児童 入所を希望して入所できなかった全ての児童数
待機児童 上記保留児童の中で希望園の記載が1つの方、認証保育園を利用されている方、在宅で仕事を探されている方などを除いた数。